東北3日目
東北視察3日目をまだお伝えしていなかったのでここで紹介します。
最初に道の駅「上品(じょうぼん)の郷」に向かいました。ここは大きな道の駅で、1か月1億円の売り上げがあるとても賑やかな場所です。
バイキングレストランや産直品販売、温泉保養施設などがあります。石巻から山側に車で30分ほどの場所にあります。ここで駅長の太田実さんにお話しをお聞きしました。太田駅長は元町長さんです。とても貫禄のある方です。
震災後、石巻から津波被害を受けた多くの人々がここに集まってきたそうです。次から次に人が来るので対応しきれないので、店を閉めたりして、店を守ったりすることもありえるでしょうが、太田駅長は被害を受けた方々をみて、お風呂に入っていない、食事もとっていない、トイレもできていない、などなど 。 しかし、ここも電機、水、ガスが止まっている。まず、持っている食糧を皆さんに提供。お金を持って避難してきた人と身体一つで逃げてきた人と状況はいろいろ。しかし皆さんが食事できるよう、取り組んだそうです。皆さんをみると真っ黒な海水に全身つかったままの方も多く、3日後にやっとライフラインが復旧してお風呂を提供できるようになり、それから8ヶ月間、無料でお風呂を提供したそうです。その間、ボイラーが2度 こわれて、5000万円かかったそうですが誰にも請求できる状況でもなく・・・・・。また、トイレも大きな問題だったそうです。電気水道が止まり、流れない状況でも人はどんどん使用して、便があふれ出す状況だったそうです。それを職員さんたちが手袋をはめ、手作業で除去していく毎日だったそうです。 被災した町だけが大変と思いがちですが、その被災した方々の受
どんたく頑張ってください・・・どんたくは、GWで日本の中でも一番の人が集まるイベント。あのボストンマラソンの事が頭をよぎります。山本浩之選手も参加されたそうですが、無事に帰国されてよかったです。
東北視察…被災地はもちろんですが、その周辺施設の問題もあるんですね。
大きな施設は役割も大きいけれど、緊急時はきちんと国が定め、マニュアル・費用を設けないと、いざという時稼働できないですよね。
やはり現地と方と話をしてこそ、いろんな問題が残されているんですね。
ご苦労様でした。福岡へ色々と活かしてください。。。
いまからどんたく行ってきます。いい天気でよかったですね。町が盛り上がることはやはりいいことです。
事故などが起こらないように祈ります。