背番号24

今日、プロ野球の西武対日本ハム戦は鉄腕稲尾和久さんの生誕75周年をお祝いした試合だったそうです。知らなかった。

私と稲尾さんの初めての出会いは私の父の選挙でした。父と稲尾さんは同じ年であり、同じ名前「和久」で、そして稲尾さんの会社に私の母のおじさんが勤めていて、そんな関係でいつもざっしょの街を一緒に歩行遊説してくれました。野球バカの私にとって雲の上のすごい人が、この街を歩いていること自体がありえないことであり、何か不都合や失礼があっては絶対いけないと当然思うのですが、この誰もが知ってる稲尾さんは、人に気を使わせようとしない方なんです。いつもニコニコで、相手のことをすぐに覚えてくれてやさしく話しかけてくれる。

それから稲尾さんとの再会は福岡青年会議所で私が野球部の監督を務めたときから。いつもかわいがってくれて、山王球場でノックなどをしてもらったことを思い出します。大会の試合に駆けつけてくれ、劣勢の時は、「全力で走らんか~」と激を飛ばしてくれたり、試合終わっての打ち上げでは一緒に飲んでくれ、昔話や秘蔵のプロ野球話など楽しい思い出ばかりをいただきました。野球界だけでなく、実社会でも若手育成のお気持ちがあった方です。

2007年に突然お亡くなりになり、心にぽか~んと穴が開くとはこういうことか思いました。


有名な人はいつも周りに付き人みたいな人がいて、近寄るのも大変というか、近づいてはいけないというか、そんな感じだろうと思っていたのですが、稲尾さんみたいなこんな人もいるんだと感じました。


人への接し方はどうあるべきか?

とても真似できるほど懐の深さは私にはありませんが、目標にはさせていただいています。

今でも  「おう、はまさきかぁ?」

と携帯電話の声を思い出します。(直接携帯に電話がかかってきたことは、私の自慢です(^∇^))


明日から会派の皆さんと一緒に出掛けます。3日間、お暇いただきます。

場所は板門店。38度線へ行ってきます。(北朝鮮と韓国の境です)

服装の指定や態度の指示などがありますし、少し緊張しています。

どれだけ写真が撮れるかわかりませんがまたお伝えします。

(全員自費で行きます)





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