被災地2
すいません、更新が遅くなりまして。
昨日は一日、市役所に缶詰でした。
6月議会で質問に立つ勉強会が長引きました。
朝9時前に受付をします。受付用紙に記入し新規のところに並びます。
初めての方でもわかりやすくするための工夫がたくさんしてあります。
作業に必要な服装です。私は安全靴、皮手袋、防塵マスク、ゴーグル、帽子、長袖長ズボンです。このような絵を描いてくれてわかりやすくしています。
この後、バスで被災した家に10人で向かい、リーダーと呼ばれるボランティアのベテランの方に指示を仰ぎます。一輪車、大きなスコップと鍬みたいなものを持って行きました。道具はすべてボランティアセンターに用意してあります。
我々の向かった家は海岸から約2キロの農家でした。すべて胸くらいまで浸かっていました。納屋の中の道具をすべて外に出し、まず床にたまった汚泥を取り除く作業です。出てくる出てくる。いくらとっても出てきます。せっかく作ったお米も浸かっていてダメでした。その中でも食べられそうなものを選別する作業もあり、女性陣はそちらの作業へ。
腰がパンパンになり始めたころにやっとお昼ごはん。ですが、ご飯の用意などありません。各自が持参しなくてはなりません。これがボランティアです。でも被災した家の持ち主の I さんがスイカを切ってくれたり、笑顔でいろいろなことを話してくれたりと。逆に元気をもらったように思います。
作業は14時までとリーダーが決め、それに従いました。長くすると明日以降が続かなくなるそうです。
一緒になった若者に話をしたら、一人は仙台在住、もう一人は仙台出身で今秋田に住んでいる。あと一人は茅ケ崎から来て仕事を辞め、自分の車中で泊り毎日来ているそうです。
何か自分ができることをしに来ている感じでした。
ただボランティアのルールがあり、必ずボランティアセンターを通して指示に従い行うことが大切だと感じました。
感想は復興にはただただ時間がかかるだろうということ。私がやった作業は完全復興までの ン万分の一 いやそれ以下でしょう。
やっと大連立の話が出てきました。もう3ヶ月経ちました。とにかく早く全力で対応してほしい。また、募金活動もなかなか進まないなか、やはり消費税の値上げの一部を復興税としていくとか、とにかく打ち出していかなければならない。
がれきの山です。中には病院や工場などから出た薬剤とかもあり危険です。
車、ぐちゃぐちゃです。
作業が終わり、夕食まで時間があったので仙台駅周辺を歩きました。
街の中は活気があり、人もたくさん。七夕祭りで有名なクリス通り商店街です。
また、みんなで仙台に行こうと話し合いました。
明日の19時からさざんぴあ博多で市民勉強会が行われます。
防災についての勉強会です。よろしければご参加ください。1時間予定です。
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もっと早く、コメント入れようと思っていましたが、何もできない自分にコメントを入れるような偉そうなことしていいのかと思ったらなかなかできませんでした。気持ちはあっても、結局、募金どまりでそれ以上のことは何もしていない、できていない。情けないですが、それが自分の現実です。日々の生活を言い訳にしてるだけです。ボランティアで頑張ってる人には本当に頭が下がります。今からでも、何かに協力できることを探したいと思います。
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>浜松マリンさん
募金は当然被災地の方々にとって助かることですからそれはそれで十分なことですよ。現地に行くことができる人が行き、出来る人がやり・・・・そうやって少しずつ前に進んでいかないと。だから各々やれることを無理なくやりましょう。