北朝鮮の行動にかなり監視が強くなっているような雰囲気です。佐世保に行ってきました。両親と子どもたちと春休みのりょこうも含めてです。

写真の奥に航空母艦が停泊しています。どうにか近くに寄って写真を撮りたかったのですが、日曜の見学会も中止、至るとこに警備員がいて、なんか福岡ナンバーの不審車両がウロウロしているみたいな目線を感じました。（気のせいかもしれませんが）　北朝鮮はアメリカへのミサイル攻撃を行う趣旨の声明を発表し、また、米軍基地のある青森三沢、横須賀、沖縄を標的にするとも言っています。当然佐世保も警戒状態でしょう。何もなければよいですが、あの若い指導者は何をするかわからない雰囲気です。軍事力の差はたぶん理解しているでしょう。アメリカが攻めれば一瞬でしょう。だからこそ奇襲攻撃ではないかと。感情と言葉が通じあわず、心配です。

その後、西海パールシーリゾートへ。水族館を訪問。とてもこじんまりした水族館ですが、とても楽しい。なんせ、生き物ととても近いんです。

こんな感じでウミガメも。小さな施設でもやり方次第で来場者を十分楽しませることができるという代表例ではないでしょうか、ここは。九十九島の魚たちが泳ぐ大水槽には、ジンベイザメみたいな目玉はいない。しかしイワシの群れがキラキラ、大きなクエが主のように。普通なんですが、とても居心地がいい水族館でした。今、少年科学館について市議会第2委員会で担当しています。名古屋のとても大きな科学館を視察していますので、どうしてもあのようなものが教科書になってしまいますが、お金の具合もあります。小規模でも取り組み方でどんなでも来場者を満足させることができるということを学びました。よかった。真珠の取り出しを娘たちが行いました。1回500円。まあ、真珠もらえるし、いいかと。

しかししかし、このあとがあります。この真珠を加工してネックレスなどのアクセサリーにします。うまいな～、結局一人2,000円となりました。これが商売でしょう。遊覧船にも乗りました。穏やかですね。そして素晴らしい景色でした。

別の日ですが、九電の玄海原発を視察しました。福岡都市圏の市議県議の集まりに参加です。

玄海原発は半島すべてを所有して建てられています。津波の想定は2.1メートルだそうですが、その根拠は玄界灘の深さからだそうです。はいそうなんですねー、とはなかなか。２．１Ｍでは足りないかもしれないし、隕石も落ちてくる時代にその根拠では？と尋ねますと、説明する方は、じゃあ５０Ｍ，１００Ｍを想定すればいいのか、みたいな少々強めの口調。？と思いました。なんか納得いきませんでした。エネルギーは絶対必要であるし、原発に頼ってきたものを今すぐに代替とも思っていませんがこんな対応では。いまだに故郷に帰れない福島の方々のことが頭をよぎります。市民は東京電力と九州電力は同じとしか思っていないはず。事故が起こったらまたあのような後手後手の対応しか出来ないのではないか、そう心配しているだけです。市民は電気を九電からしか買えないから。

送電部門の切り離しに関しても、もし供給が出来なかったとき、どちらの責任なのか不明瞭であるなどの説明がありました。だから切り離せないと。技術的ではそうなんでしょう。でもこれでは競争心理も働かないですね。

高台にある非常用発電装置です。やれることはやっている、ということでしょう。7月18日、原子力規制委員会が新安全基準を作成し、その基準内であれば、その後、川内原発を稼働、12月に玄海原発を稼働するとのことでした。どうなるんでしょうか。注目です。