引揚
昨日はお昼過ぎから荒戸にある福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)にあたらしく開設された資料展「引揚港・博多」の記念式典に参加。
式典前に会場を内覧させていただいたのですが、とてもよく出来ているので、引き揚げ者である私の父にぜひ教えなければと思いました。父は満州引揚者で良く引揚のことを私の娘たち(孫)にも話してくれます。
舞台にスタンバイして幕が上がりました。ビックリ。たくさんの来場者に混じって父が座っていました。やはり引揚者にとってこれはとても関心のあることなんです。
式典が終わり、テープカット。
この画像では引揚時の貴重なフィルムで、アメリカ軍が所有していたものだそうです。画像がとてもきれいで見やすいです。
当日は写真パネル展も同時開催されていましてとてもここでは紹介できない原爆の被害にあった人のすごい写真がありました。
右側に博多湾が見えます。一面何もなくなっています。
東北にボランティアに行って見た光景と同じでした。
今も世界中のどこかで争いが起こっています。
我々はこのことを通じて戦争の悲惨さ、平和の尊さを次の世代に伝えていかなければと感じます。
皆さんもお時間あれば足をお運びください。大濠公園から歩いて行けます。
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