食の行方

TPPの行方がイマイチ、しっかり伝わってこないと感じますがここに来てアメリは農産物を含む全ての関税の撤廃を目指していると発言している。しかし牛肉は9%で一致したなどの報道もあり、どうなっているのか、そしてどうなっていくのか。 4月末に金沢と福井県の小浜、京都に超党派議員団で視察に伺いました。長い歴史の中で独自で醸成してきた食文化をしっかり守って行く条例をどの街も制定していいます。それを守るためには地元の食材を使い伝統の調理法で行わなければならない。その伝統食材を作り続けるためや、調理法の技術の伝承を行うためにはしっかりと決まりを作り守って行くことが必要である。そのための条例制定とのことです。確かに海外から安い米が入ってくると大手の弁当屋さんやレストランなどはそちらに傾くでしょう。しかしながら全ての国民がそれ望むとも限らない。今一度我々は自分たちの食文化を見つめ直し、後世に繫ていくことが必要と感じる。金沢では加賀料理を提供している料亭に補助金が出ています。その使い道は冬の雪が日本庭園に積もり木の枝が折れるのを防ぐ雪吊りの費用などがほとんどのようですが、料亭に補助金とは少々驚きましたがそれだけ加賀料理を守りたい意思が感じられる。

金沢市役所にて

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近江町市場 すごい外国観光客が多く来訪者が。

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東茶屋街 伝統文化の伝承の代表例

 

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小浜御食国若狭おばま食文化館

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京都 錦市場 夜なので閉まっている店が多いですが昼間はすごい人出。

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京都青果市場内にある食文化ミュージアム

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福岡も食文化を守る環境づくりが今後必要になってくるでしょう。

2 Comments on 食の行方

  1. 風情があり、東茶屋街並はとても素敵ですね。。。本当に大切にしたい食文化ですが、料亭に補助金とはびっくりしました。福岡も博多もたくさんの食文化がありますよね~市場ももう少し人が集まるような変化が必要ですよね。この間直方のびっくり市に行ってきました。昭和の市場って感じで人も気さくな感じで、とってもなつかしい感じでした。そして、人がどこからともなく集まってきます。この間全国テレビで道の駅の成功例『むなかた』がでていました。道の駅によって活性化し、漁業も農業も… 
    福岡食文化の環境づくり…はじめましょう~

    • 食からなら、いろんな発想が出来るんですよね。極端にいえば街並みも食により変わる。例えばチャイナタウンとか。直方もすごいですよね。人の力を感じますよね。頑張っていい街を後世に残さないとですね。

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