18歳

今国会で選挙権が18歳に引き下げられる模様。
さて、本当にこれでいいのだろうか。世界を見てみると、ほとんどの国が18歳である。でないのは韓国19歳、台湾カメルーン、日本などが20歳、マレーシア、シンガポール、などが21歳、アラブ首長国連邦が25歳という感じです。
これをみるとまあ、18歳が世界基準であるということはわかります。もし、18歳なら高校3年時の途中に18歳になります。高3時に選挙があれば当然投票に行くことになります。教育プログラムで政治というものを教えていかなければ若干18歳でも個人の意思を自ら決めなければならないことになります。そんな意思が18歳に持てるでしょうか。なにか施策を行わなければ今のままでは投票率を下げるのみと私は見ます。
第46回衆議院議員選挙において全国平均投票率は60%ちょうど。では20~24歳はというと
35%となっています。
18歳に決まることはかまいません。しかしどうやって18歳という一個人が候補者を選択するのかに着目してほしい。大多数の18歳がまだ実社会で働いたこともなく、扶養家族であるかたがほとんど。年金すら払っていない立場で何を基準に選ぶのだろう。多分、親の言う通りの選択という結末になるようにどうしても感じてしまう。ん~皆さんはどうお思いでしょうか?
明日から福岡市議会が始まります。2月議会から3月に条例予算特別委員会にて27年度の予算の審議をしていきます。3月16日まで。議員各位は選挙も控え、同時進行でやっていきますが、選挙の為の政治活動はやってはいけない。しっかり次年度予算を細かく見つめていきます。

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