25日の月曜日、午前中モンゴル駐日大使が福岡市を表敬訪問されたのはお伝えしましたが、その夜、モンゴル交流セミナーが行われ、シンポジウムになんと、横綱白鳳が参加してくれました。実は白鳳のお母様は当初から参加いただくことになっていましたが、白鳳本人はわからなかったのですが、皮肉にも千秋楽に負けて優勝しなかったので時間が取れ、参加できたということです。会場にはモンゴルの地方議員も30名ほど来場され、白鳳のお姉さんや親せき、小学校時代の校長先生や担任の先生も来られ、あの最強な横綱がタジタジでした。

しかし白鳳は言葉一つ一つが丁寧でしかも話が面白い。そして、謙虚であります。皆を敬う気持ちが手に取るようにわかる感じがします。千秋楽、日馬富士にお母様は惜しみない拍手を表彰の時もされていたそうで、この気持ちが白鳳という懐の深い人物を作り上げたのでしょう。
モンゴルの地方議員さんです。彼もでかい。

昨晩は福岡都市圏の地方議員の集まりで那珂川町へ。ミリカローデンというところで武雄市の樋渡市長の講演を聞いてきました。スピード感のある人です。展開が早い。どんどん勝手に進まれるので敵も多い。日本で橋下徹さんの次に多く訴えられているそうです。
これは始まる前の控室にて顔合わせのとき。

とにかく今、武雄市に人が集まっているそうです。私も図書館も行ったし、科学館も行きました。行けば何かしらのお金は落とします。確かに目立つものがあまりなかった町に多くの人が来るようになったみたいです。
でも一番印象に残った市長の言葉は、攻めの政治でどんどん改革を行っていくが福祉などはしっかり腰を据えじっくりやっていくものだ、ということです。また、議会とは表面上、もめることもあるがちゃんと根回しもしているそうです。驚いた。