帰福
本日、出張から帰りました。
はじめての出張でしたがなんとか先輩議員さんたちに付いていくことができひと安心でした。2泊3日で3か所の視察。高知、群馬高崎、熊本と飛び回ったという感じです。
高知では総合あんしんセンターという保健所、消防局、危機管理室の市の施設と医師会、歯科医師会、薬剤師会、急患センターが一つになった施設の見学でした。当然大きな建物でありますが、免震構造となっていまして地下にゴムが敷かれている。あんしんセンターですから震災に強くないといけないわけですね。
それとこの施設の特徴は市と医師会、歯科医師会、日赤がそれぞれお金を出し合って建物を建て、区分所有にしていること。いわゆるマンション形式。これは他の町では例が無いでしょう。いいか悪いかはわかりません。
消防本部です。
いろいろな施設が複合することによって情報の共有や伝達がスムーズとなることは間違いないですね。
夜、食事に行く前、商店街でよさこいの練習を集団でしていました。50人はいたと思います。いま全国的お祭りと言っていいのではないかよさこい。高知が本場ですよね。街が活気づきます。
こんな水も売ってます。売ってみるもんですね。私はパッケージだけで買ってしまう。でも中身の水は兵庫産だった。いかんぜよぉ~
2日目は飛行機で羽田に行き、東京駅から上越新幹線で群馬の高崎へ。
高崎はダルマが有名!願い事を思い、向かって右目にまず目玉を入れるそうです。選挙のとき、逆にしなかったかな?
願い事達成で左にいれ、成就。
高崎総合保険センターという大きな建物です。1階に急患センター、こども検診センター。2階健康検診センター(乳がんのマンモグラフィー)
3階、医師会等のオフィス 4階高崎保健所 5,6階高崎市立図書館
大きなゆったりとしたスペースで子どもの為の検診や予防接種を行えます。
ユッケや狂牛病、O157など現代の細菌の事故は簡単に人の命を奪います。迅速に対応する検査機関が必要で、最新機器を整備されています。
図書館はとても活気があり、夏休みで子どもたちがいっぱい来て、勉強したり自由研修したりと図書館ですが賑やかでした。でもみんなが来たくなる図書館です。
そして今日は熊本。生食が唯一認められている、馬刺しの と畜と解体、製造を同一施設でおこなう画期的な工場です。また、SQF2000という食品安全認定制度をクリアした認定工場です。1民間企業がここまでお金をかけることに企業の意気込みを感じます。
他都市の事例を見ることで福岡ではどうであるべきかを考えやすくなると思います。
140万都市で天神に大きな複合保健施設を作ることはあまり機能的とは思いません。各区に保健所があり、住民に少しでも近いということが最重要ではないかと。あとは各区の保健所の中身についてをよりいいものにしていくことが大切です。
いやぁ、でも馬刺しはうまいけど高いです。
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