食の都ふくおか

福岡市議会は条例予算特別委員会も大詰めで来週火曜日で終了します。 みらい福岡市議団は多くの提案をしています。九州大学跡地の六本松は九大からURが購入し、その後、JR九州が落札して大きな建物を建て、その中の一部に福岡市青少年科学館が入る計画があります。ここでその賃料の話が出てきて、それなりに面積も大きいのですが月額が2800万、共益費というか管理費みたいなものが2600万、月額合計5400万円。その他に運営費がかかります。年額6億4800万円。30年の賃借計画で194億4千万円支払い、30年後、内装を剥がしてお返しするか、また契約延長して賃料を払い続けるのか。このたび、舞鶴小中一貫校が4月に開校します。すごい建物です。なのに確か80億円ほどで、60年の耐用年数の設定です。30年で195億円。ありえない。まだ回避することもできます。敷地の一部を単独で購入し、そこに福岡市独自で科学館を建てる方法。最初、お金は必要ですが、30年経っても土地建物も残るし、好きなよう運営できる。さて、6月議会で最終方向を決定する計画です。いま、きっちりと主張していくつかシュミレーションを行い、最適なものを選択しないと後世にツケを残すことになります。契約だから払い続けなければならなくなります。 さてここで大事なことは中身を全くと言っていいほど協議していないということ。今ある少年科学文化会館の運営状況は大分の昭和の町でしたっけ、豊後高田が欲しがるほど昔の展示物でな~ンにもリフォームしなかった証拠です。これで今の子供たちに科学を!とかならないでしょう。こんだけの高額な賃料を払い続けるなら六本松もこうなっていく懸念が十分あります。 25日にまたまた議場で基本的には与党会派ですから賛成という討論を私が会派を代表して行います。賛成ですが分部的には主張を強くするかもしれません。 明日から市役所前広場で商工会議所主催の食の都ふくおかが日曜まであります。ブースがたくさん出て福岡の食が楽しめますよ。そんな中、我々の障がい者施設、リンゴの唄がお願いあんぱんという商品で出店します。あと、サバサンドも。みなさんぜひお越しください。

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